家事、育児を「手伝う」言い方に違和感

2019/05/25

家事や育児も手伝うよ。休日は家族サービスします。
こんな言葉をテレビで聞いたことがあります。また、言われたことがある女性も多いのではないでしょうか。

「イクメン」と言う言葉も出てきて、家事育児に積極的に参加する夫とみられて、肯定的な言葉のように聞こえますが、「手伝う」と言う言い回しにどうしても違和感を感じてしまいます。

手伝うということは、基本は女性がメインで活動して、それをフォローするという意味合いです。どうして男性は手伝うというスタンスなのでしょうか?そもそも論になりますが、今の世の中、仕事をしながら家事育児をする女性の割合は非常に高く、フルタイムで働きながらも、なぜ女性が家事育児をしなければならないの?と疑問に思います。

これは性別的役割分担と言って、古くは男は外で働き、女は家を守る。女の仕事、男の仕事と、性別だけで決めてしまう文化が日本ではいまだに根強く残っているからだと思います。

正社員だからパートだから、収入が多い少ない関係なく、働いていることには変わりはありません。どこかで「俺は家族のために働いているんだ」という気持ちから休みたいけど家族のために土日は「家族サービス」というのでしょうか。そもそも、家族で出かけることがサービスなのでしょうか。

家事や育児は家庭の中の無休、無給の仕事です。お互いが心地よくより善く過ごすために一方だけが受け持つのではなく二人がするのが当たり前になる世の中になるといいのにと常々思います。