親が子供の脳を傷つける行為マルトリートメントとは

2020/01/27

毎日のように親からの虐待行為によって子供が傷つけられ、最悪の場合、命が奪われているニュースが後を絶ちません。
多くの先進国では虐待の相談件数が減っているのに対して、日本は先進国において唯一増え続けるのです。その数年間13万件以上という恐ろしい数字です。つまり、13万人以上の子供たちが辛く悲しく痛い思いをしているのです。

子供を傷つける行為(マルトリートメント)は日常生活の中に潜んでいて、次のようなことを子供にしていませんか?
子供の前で裸でうろつく。家族なんだからそれくらいいいだろう、子供はまだ小さいし平気だろうと勝手な大人の解釈でいると、子供は見たくないものを見ると、視覚をつかさどる視覚野が変形し、記憶力、認識力が低下してしまうのです。

兄弟や友人と比較する。比較する親、いますよね。私自身も比較され続けてました。テストで悪い点をとったらそのことだけ言えばいいのに、比較されると人格を否定されているように感じて苦しい記憶が今でも残っています。誰かと比べながら叱る行為は子供の自尊心を傷つけ脳にダメージを与えます。

子供の存在を否定する暴言。親も人間です。感情的になって突発的に言ってはいけない言葉をいう時があります。でも、絶対に言ってはいけない言葉です。子供を自分の所有物と勘違いして、子供を支配下に置きたがる親は簡単に暴言を吐き、子供を深く傷つけます。「お前には憎しみの感情しかない」「お前は父親そっくりだ」「お前だけ腐ったご飯を食べろ」私が子どもの頃に母から言われた言葉です。今も忘れることが出来ません。

怒らないで叱ってください。怒るのは感情をぶつける行為です。怒りの感情をぶつけても子供は恐怖の気持ちしか持てません。
どうしていけないのか、なぜダメなのか、伝えたいことのポイントを絞り60秒以内で終わらせるのがよいでしょう。