家族との関係そのものがストレスと感じる

2020/02/24

国民生活基礎調査によると、約半数の人が悩みやストレスを感じていると答え、その原因の内訳の30パーセントが人間関係で、その人間関係の内訳の半数が家族が原因と回答しています。そして、女性のほうが「家族がストレスである」と答えた割合が非常に高い結果となりました。

家族がストレスでは、家に帰っても気が休まることができず、心の支えがなくなってしまいストレスは溜まるいっぽうです。

では家族がストレスだという場合どう向き合っていけばいいのでしょうか考えていきましょう。
人間関係を構築するとき、私たちはコミュニケーションをとる際、無意識に「クセ」が出ます。その関わりを持つ時の「クセ」に気づかないと様々な場面で問題が起きることがあります。
人間は誰でも「5人の自分」がいます。これは人格ではなく、相手に対してどういう態度でで接するかという行動面からみたもので、誰もが無意識に使い分けています。
5人とは、厳格で責任感の強い「批判的な親のような私」優しい愛情深く世話好きな「過保護の親のような私」理論的で知性を重視する合理的な「大人の私」自己中心的で自由奔放、ユーモアがある「自由な子供の私」従順で遠慮がちで他者からの評価を気にする「順応する子供の私」

例えば、親の前では萎縮してしまい何も言えない子供の場合、親は子供に対して「批判的な親のような私」になっていて子供は「順応する子供の私」が強く出ています。
いつまでたっても子供の世話をすることが止められず先回りしてしまう親もそうです。

夫婦であっても同じことが言えます。いつも口うるさく上から目線の夫(妻)何を言われても逆らわず従う妻(夫)。

客観的に自分が相手に対してどのような態度で接しているか認識することはとても難しいですよね。
まず、自分がどのような言葉使いをしたかそこを考えると、きつい言い方ではなかったか、言い返すこともできずに言葉を飲み込んでいなかったか等々、考えてみませんか。

家族といえども、それぞれ別の人格を持った人の集まりです。何を言っても許されるわけでもなく、家族という外からは見えにくいコミュニティだからこそ気づかいは必要なのです。
自分は変えられますが他者を変えることは出来ません。