依存症は気がつかないうちに心を蝕む

2018/11/26



依存症という言葉で最初に思う浮かぶ代表的なものとして「アルコール依存症」「ギャンブル依存症」などですが、他にも「買い物依存症」「インターネット依存症」「ニコチン依存症」など、様々な依存症が私たちの周りに落とし穴のように存在しています。

依存症とは、精神に作用する物質への欲求が強くなることにより止められなくことで、アルコールは代表的と言えます。

大きなストレスを感じた時、そのストレスから逃れようとする手段として、飲酒や買い物に例えてみましょう。
お酒や買い物をすると一時的に快感が得られます。気持ちが高揚して幸福感を感じてイライラや不安感も消えてなくなったように思えます。しかしその幸福感は持続しませんから、また同じ気持ちを味わいたく更に強い欲求となって現れます。
依存物質(飲酒や買い物)を摂取して繰り返していくと作用は弱くなり摂取する量や回数はどんどん増えて止められない状態に陥り心と体を蝕んでいくのです。これが依存症の流れです。

本人にとっては不安感やストレスを解消する手段なので、何よりも最優先してしまい社会的にもマイナスな影響を及ぼしてしまいます。家庭不和や金銭トラブルなどの問題が起きやすくなり孤立してしまいます。

本人が依存していると自覚していても、どうしても甘えが出てしまい一人の力だけでやめることは難しいので、周囲のサポートが重要になってきます.
強制的に入院が必要なケースもありますが、民間での自助グループも盛んに行われているので、活動に参加して同じ問題で苦しんでいる気持ちを共有し自分だけではないのだという安心感から、止める決意を固めて仲間意識を持つことも重要です。